
シルクフィブロインは、セリシンとともにシルクを構成しているタンパク質です。人間の肌と非常に近いタンパク質で生体親和性が高く、医学分野で用いられています。 また近年では、美容・ダイエット・健康増進にと、健康食品業界でも注目されている食品素材です。
| アミノ酸 | % |
|---|---|
| アスパラギン酸 | 0.56 |
| アラニン | 41.99 |
| アルギニン | 0.18 |
| イソロイシン | 0.27 |
| グリシン | 47.61 |
| グルタミン酸 | 0.51 |
| トレオニン (スレオニン) |
0.3 |
| セリン | 3.88 |
| アミノ酸 | % |
|---|---|
| チロシン | 2.63 |
| バリン | 1.17 |
| ヒスチジン | 0.13 |
| フェニルアラニン | 0.29 |
| プロリン | 0.2 |
| リシン(リジン) | 0.07 |
| ロイシン | 0.2 |
近年の健康ブームでご存知の方も多い「アミノ酸」。 アミノ酸は、タンパク質を構成する最小単位なので栄養素としてはとても重要です。 なかでも必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)は体内で合成することができなず、栄養分として摂取しなければならないアミノ酸です。 シルクフィブロインにはヒトの必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)が含まれています(上表参照)。
ここでは「体内に摂取した場合」の機能に限定しますが、それでも多くのそして重要な機能があります。
さまざまな機能をもつシルクフィブロインですが、これらはシルクフィブロインのもつ「多孔性」「吸脂性」「難消化性」によるものです。 図1に示すように、シルクフィブロインの粒子は複雑な形状をしており、そこに脂肪が吸着する構造になっています。 そして、シルクフィブロインは消化されにくく(消化率約40%)、脂肪を吸着したシルクフィブロインはそのまま体の外へと排出されます。


